はっとり浩之オフィシャルブログ

2010年9月29日

Tomorrow Is The Question

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 2:02 AM

夕立ちをして、親切な奥様に、いろいろとアドヴァイスをいただきました。
ありがとうございます。
「相手にとって実感のある話をしなければ、興味も理解も得られない」というのは、非常に胸に沁みました。

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2010年9月24日

美学と政治

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 3:00 PM

僕がこうやって、一見政治と関係のない話ばっかりを書いていると、親しい友人の幾人かは、「どうして?」と尋ねてくる。

そのたびに驚いてしまう。

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2010年9月15日

ヒッピーのワイルドな夢

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 9:09 AM

上手くいかなかったり、騙されてしまったりしたときに、ふとボブ・ディランを聴いたり、カラオケで歌ったりすると、凄く心が癒される。

先日、どうにも袋小路な気分で、憂さ晴らしにカラオケに一人で行ってきた。

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2010年9月13日

アウグスト

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 9:30 AM

 

夢を見た。自宅そばの古い民家がどんどん取り壊されて、生き物のように真新しいショッピングモールが侵食してくる夢だ。僕も増殖するショッピングモールに飲み込まれて、あてどもなくその中を彷徨う羽目になる。喉がからからに渇き、ビールが飲みたかった。なおも新しい通路が出来続ける迷路のようなモールの無機質な通路を、瓶ビールを求めてあてどもなく彷徨った。ホワイトエールが飲みたかった。ベルギーのヒューガルデン。

で、目が覚めて、食事を取ろうと、適当にカレー屋に入った(いろいろと疲れて、眠ってしまったいた。気がついたら夜だったのだ)。なんとメニューに「ベルギーのホワイトエール」とある。運命のようなものを感じて、注文すると、ヒューガルデンではなく、ヴェデットが出てきた。(笑)

2010年9月9日

愛は世紀

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 3:53 AM

今更ながらゴダール監督『愛の世紀』を見る。
途中まで「あぁ、いつものゴダールか」と退屈していたんだけど、気がついたら、引き込まれていた。
なんというか、場面の断片なのだけど、どの場面も『なにか起こりそうな一瞬からの切り抜き・引用』の感が漂っていて、見る手に『こんなスリリングな人生を歩みたかった』という郷愁を想起させる(物語中にスリリングはないけど)。
それとは別に、現在がモノクロームで描かれ、過去が鮮烈なカラーで描かれることで、まるで、『時が停滞しているように感じられる』。
無限ループの世界が暗示されているかのよう。
過去は脈動しているのに、現在は死んでいる。
と、見ながら感じていたら、中条省平がまったく同じ趣旨の論考を解説書に寄稿していた。
まぁ、それはどうでもいいんだけど、同じ解説書に寄稿された蓮見重彦の論考に慟哭させられる。
別に、すごい何かが見える論考じゃないけど、妥当でもないけど、「え? え? この映画見て、こんなこと言えるの?」って感じ。
中条のは、俺でも書ける。
でも、蓮見のは、真似できない。
やっぱ蓮見すげーわ。
でも。
この凄さ、いったいどれほどの人がわかるだろう、と、不安にもなる。
ともすれば、的外れを書いてる人として、今の若い人には、受容されないか。
正直、読み手からして「自分でも思いつく意見」など、どうでもいい。
「自分では、絶対に思いつかない視点」こそ、凄みの所以なんだけどね。

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