今年も卒業式だった。
中学生も高校生か、早いなぁ、ウヮオ！ ロック！
俺が中学生だった頃を思い出したわ。
ろくな思い出がねぇ。
・洋楽にはまった。戦前のジャズとか、黎明期のロックとか聴きまくった
・当時は本当に何にも考えずに日々を過ごしてたわ。馬鹿すぎる。
・演劇部に入ってたが、論理的じゃない顧問と先輩の下でイライラしたわ
・エヴァがテレビでやってた世代やけど、見てなかったわ。
ってかんじか。
マジで、思い出してもむなしい。
もっといろいろ頑張ればよかった。
当時演劇部に入ってたけど、馬鹿な先輩と顧問に反発してばかりだった。
今振り返っても、まぁ、論理的でない連中ばかりだったけど、せめてこっちだけはもっと論理的に改善点を示すべきだった。
で、全国レベルの劇を目指すべきだった。
そしたら、自己満足レベルを超えて、誇りを持てたのに。
あの頃頑張った劇に、何一つ誇りを持てないのが、俺の弱みやわ。
俺自身、あの頃に、やる気をなくさず、地方劇団にでも入っておくべきやった。
チャレンジすべきやった。
演劇部を辞めた後、高校に入ってからちょっとだけお遊びのバンドをやって、それから合唱部に入った。
合唱部も聖歌しかやらないからやめちまった（カトリックの学校だったのだ）。
今考えれば、やっとけばよかった。
聖歌からゴスペル、そして、R&Bやジャズにたどり着けたはずなのだから！
ロックンロールの基礎って、その辺にあるんだぜ。
※
んで、１中の卒業式ね。
名前的には、「れいち」君が気になったわ。
親は、たぶん、ドノヴァン・レイチが好きで、この名前を付けたのかなぁと思うと、自然に微笑みが漏れてきた。
いいねぇ！
ドノヴァン・レイチは、俺も大影響を受けたよ。
今でも、愛好してる。
かっこいいよね！
あの、ハンチング帽みたいなの、俺もほしいよ！
※
あと、おしゃれ刈上げみたいなのが多くて、「あぁいうの、流行ってるんすねぇ。いいねぇ」と、江端さんに言ったら「馬鹿、イグザイルの真似だよ」と教えてもらった。
あ、そうなんや。
俺、２０年ぐらい前の田舎のヤンキーの都市ヴァージョンを自ら演出している（褒め言葉だよ）んやと思ってたわ。
こう、温故知新的な感じで、昔のヤンキーをリスペクトしてるんだ、かっこいいなぁ！と思ってた。
でも、テレビを一切見る気がないから、イグザイルの顔なんかしらねーけど、もしもただイグザイルの真似をしてるんだとしたら（もちろん事実はわかんないけど）、ちょっとシラケちまうな。
テレビでいくらでも見れる連中の真似したって、しょうがないじゃん。
そんなん、楽すぎるじゃん。
どうせなら、自分で過去のアーカイヴを見て、Find Outしてほしいよね。
まぁ、テレビに出てくるタレントの真似でも、何にもしないやつよりもずぅぅっとましだけどね。
俺的には、最近、マンフレッド・マンとか、バディ・ホリーとか、若いころのエルヴィス・コステロとかのファッションが、来てるよ！！
そういうと、卒業式、だれ一人、なでつけたオールバック＆黒縁Bopメガネ野郎が、いなかったね。
あぁいう格好で不良っぽさを演出できたら、マジ惚れるけどねぇ。
※
まぁ、あとは、卒業証書をもらう時の手順の見事さに感動したなぁ。
休んでるやつの分、ちゃんと上手く伝達できてるじゃん。
すげーよ。
おれなんて、あぁいうの、無理だったぜ。
今ならできるかな？
へ、へへへ。