はっとり浩之オフィシャルブログ

2011年12月20日

僕がもぎ取った季節(総務市民・大阪府の被災がれき処理)

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 1:14 AM

守口市議会議員、服部浩之です。

本来は総務市民が終わったらすぐにかかねばならないはずの案件でしたが、最近忙しすぎて書く暇がありませんでした。

てなわけで、総務市民の総括。

人勧について質問させていただきました。

個人的にはなるほどなぁって感じの答弁。

俺はあくまで、市長の意気込みを訊いただけのつもりだったんだけど。

最後にも言いましたが、人勧をその通りに敢行することだけが効果的政策ではない。

要はモチベーションの問題。

やる気が出る程度の給料は公務員にも必要。

バランスが大事。

キヨシローは、「金儲けのために生まれてきたんじゃないぜ」とも「金が欲しくて、働いて、寝るだけさ」とも歌いました。

どちらの感情も持ち合わせているのが人間。

これらの歌がわからない人は、ジョン・レノンの「ワーキング・クラス・ヒーロー」、ライ・クーダーの「レッド・ネック・ティル・アイ・ダイ」でも聞いてみてはどうでしょう。

また、大阪府が推し進めている放射能がれきの受け入れのずさんさも、総務市民委員会で暴露されました。

短くまとめます。

1、大阪府では処理せず、近隣市町村に丸投げ。

2、数多くの放射線物質のうち、セシウムしか調べないのに、安全と言い張る

3、特殊なフィルターすらない普通のクリーンセンターの炉で焼却させようとしている(放射能物質の拡散は必至だろう)

4、大阪湾に埋め立てるというが、放射性物質は水溶性があるので、大阪の海が取り返しのつかないほど汚される

5、がれきの安全性は、数十年たたないとわからない

など、まったく、学術的な根拠がないのに、「安全」と言い張っているように見える。

さらには、松井知事は、傍聴市民を追い出しすらしている。

いったい、こんなにも、まともに安全性すら検証せずにがれきをとにかく大阪に持ち込みたいというのは、何か裏の意図でもあるのだろうか?

巨大な利権でもあるのだろうか?と疑りたくなる。

とにかく、イタイイタイ病にしろ、水俣病にしろ、安全安全と言ってて、結局は危険だった。

綺麗ごとでどうこうできる問題ではないので、持込みには私は断固反対した。

この日、ほかには、この案件については、真崎議員、上田議員から非常に説得力のある発言がありました。

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