はっとり浩之オフィシャルブログ

2011年5月24日

守口市のPCB問題(積極的に関わろう!)

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 11:13 PM

すでにご存知の方もいらっしゃるだろうが、クリーンセンターの横の倉庫に、PCB廃棄物の保管がなされる可能性がある。

地域住民の方からその話を聞いて以来、文献を読み、自転車で倉庫の写真をとりに行き、関係者と意見交換を行ってきた。

私は、この地区へのPCBの保管には、断固反対の思想である。

先日は、後援会の方々70名あまりに対して、設置反対意見を促す演説を行った。

何でもかんでも、錦地区に押し付けたらいいのか?

そんな無責任はまかりとおらないと思う。

みんなで積極的に意見交換をしたほうが良い案件だと思う。

この、僕にとって非常に関心のあるPCB問題が、今日、議会で話題に上った。

守口市議会としては、設置に反対の方向性でまとまった。

僕は、出来る限りの運動を展開したい。

そして、この運動が広がっていくことを願う。

でなければ、たとえば保管がずさんだった場合、健康被害が起こりかねない。

あるいは、「守口のある地区には危険物が保存されているのか、じゃぁ、住むのをやめておこう」という風評被害だって、起こりかねない。

これからの守口のためにも、錦地区を不毛の地にしないためにも、僕はいろいろなことをしたい。

余談になるが、例の演説会では、『演説の後でみんなでボブ・ディランの「風に吹かれて」を唄う』というイベントをやってみた。

なぜなら、この「風に吹かれて」という歌がとても政治的なメッセージをはらんだ歌であり、僕自身、学生時代に、60年代の政治的なメッセージを多分に含んだ歌に感化される形で、政治に対する興味を深めていったからだ。

歌には、たかが歌と侮れない伝達力がある、と僕は信じているのだ。

もっと強烈なメッセージをはらんだ歌は、たくさんあるけれども、その虚無的な態度において、「風に吹かれて」は、リアルである。

いくつミサイルが飛んでも、どれだけ人が死んでも、どれだけ人が飢えても、なにも終わらない。

ただ答えは風に吹かれている。

そんな、突き放した悲しい瞳が、この歌の魅力である。

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