ちょっと前に、面白い夢を見たんだけど、書くのを忘れたので書いておこう。
けいおん！の映画版を見ている夢（最近友達が「今度映画化されるんだぜ」ばっかり言ってるからかな）。
でも内容がすごくへんだった。
ブッシュ再選直前のアメリカに、武者修行の目的で渡米したHTTが、クラブサーキットをするんだよね。
しょぼいバーを渡り歩いて唄ってるうちに、なぜかイラク戦争反対運動にのめりこんでいくの。
Stop Bushって書いたTシャツで唄ったり、キリスト教右派に襲撃されてレコードを割られたりしながら、アングラでざらりとした感触の旅を続けていく。
なんだか、ニール・ヤングの「イヤー・オブ・ザ・ホース」みたいな感じの映像だったね。
サブタイトルは「フロム・地下街・トゥ・ニルヴァーナ」。
ロック音楽の系譜への心温まるオマージュですね。
もちろん映画のオープニングナンバーは、ボブ・ディランの「地下街暮らしのホームシックブルース」。
ベトナム戦争の映像のコラージュに合わせてエレキ化したディランが鳴り響き、カメラが一瞬空を映したと思ったら、ふいに下りてきて、今度はイラクの地が映ってるわけ。
ブラックアウトして、いつかどこかのニューヨークの街角が映る。
アレン・ギンスバークが街角にいて、「Same（おんなじだよ）」とつぶやくんだね。
んで、タイトル。
あ、ヒロインの声は、パティ・スミスが吹き替えてました。