はっとり浩之オフィシャルブログ

2011年4月12日

恐らくは、甘美なマリー..

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 12:36 AM

最近、義理や人情という言葉が心の中を舞う。

僕は、涙もろい。

困っている人、悲しんでいる人、劣勢な人を見ると、ついつい力になりたくなる。

損な性格だ。

でも、どうしようもない。

そういう血が流れているのだ。

昔は、そんな人が多かったような気がする。

だんだんと、世の中が、気楽になってしまった。

言い換えれば、深刻になってしまった。

真夜中の、列車が遠ざかっていく。

貨車には、積荷がある。

積荷の名前が、「郷愁」だと思っていrたら、「囚人」である。

ただの囚人。

そんな夢を見た。

恐らくは、甘美なマリー、ディランの詩にも出てくる、存在が、花飾りを髪にさして、電信柱の影で笑っていた。

彼女は、遠ざかる列車を見ていたのか。

それとも僕を見ていたのか。

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