はっとり浩之オフィシャルブログ

2011年2月8日

名古屋を思い出したなら

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 1:49 PM

昨日、河村さんの勝利について、僕が通りすがりで、しかも投票権を持っていたら、「何かが変わるかもしれないイベントに参加したい」という気持ちで河村さんに入れていたかもしれない、と書いた。

それから、もしも実際に名古屋に住んでいたらどうしただろう、と考えて、やっぱり、それでも河村さんに入れたかもしれないな、と思った。

政策が実現可能かどうかの吟味というのは、とても難しい。

大きなことを言われると、時々、「無理かもしれないぞ。しわ寄せが来るかもしれないぞ」と警戒する気持ちになる。

それはきっと、僕たちが小泉さんを体験しているからだ。

でも一方で、「いや、できるかもしない」という気持ちもある。

そのハザマでゆれるとき、今の僕は、「いいや!どうせなんだ、やっちまえ!」という気持に傾くほうにいる。

最近、そうなってきた。

ところで、友人が名古屋で就職したので、一時期は頻繁に名古屋に遊びに行っていた。

名古屋を歩くと、大阪と比べて、見渡しがいいことに驚く。

土地がまだまだ広々としていて、向こう側の市街地が、見えることがある。

それだけ、開発の余地があるということだ。

名古屋の地下街に、守口漬けを売っている店がある。

守口大根を使用した、有名な漬物である。

それを手にとって、店員さんに「この守口って、大阪の守口が由来ですよね?」と訊いた。

店員のおばさんは「いいえ。全然関係ないですよ」と平然と答えた。

僕はがっくりしたものだ。

守口漬けの由来は、われらが守口市にある。

そういうの、もっとアピールしていいんじゃないのか?

大阪は、いろんな伝統と歴史がある。

ある意味、京都より古い町だ。

そのことはどうにも、忘れられがちである。

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