雑記。
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友達が結婚式に行くというので、一緒にネクタイ見てきた。
久しぶりに服をいろいろと見たくなる。
ってなわけで(?)、なぜこの時代、ヨウジヤマモトが全然人気がなくて、コムデギャルソンが大人気なのかが気になって、ギャルソンのSIXを見てきた。
買う気全然ねーけど。
まぁ、なるほどなぁって感じですな。
ヒントは「ウケる遊び心」をちゃんと把握してるってところか。
「ウケる」って部分が大事ね。
「ウケない遊び心」は、売れない。
また、ギャルソンのあの、子供っぽい大人服というか、ある種のチープっぽさが、いかにも不自然に不思議さと開かれた感覚を同居させていて、それが若い人たちを惹きつけるのだろう。
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友部正人の新作「クレーン」が発売されましたね。
早速買ってきて、毎日聴いています。
いやぁ、良いなぁ。
HMVで、新作コーナーにおいてなくて、店員さんに「友部正人の新作は入ってないスか?」って訊いたら、「誰スか、それ?」と逆に問われました。
悲しい。
ちなみに、普通に旧作コーナーの「と」の段に一枚置いてありました。
友部正人は、ディラン・セカンドや鈴木慶一、細野晴臣と並んで、僕が一番好きな邦楽アーティストです。
とにかく、言葉がびんびんと胸に突き刺さってくる。
まだ未聴の方、「おしゃべりなカラス」という一曲だけでもいいので、ぜひ聴いてみてくださいな。
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矢野顕子の「ピアノ・ナイトリー」というアルバムが、最近、すごくぐっときます。
僕の好きなアーティストの曲をたくさんカヴァーして歌っていて、細野晴臣の「恋は桃色」と小坂忠の「機関車」なんて、もう感動の出来。
いやぁ、やっぱり、フォークソングはいいですよ。