はっとり浩之オフィシャルブログ

2014年2月7日

クレーマー天国

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 12:49 AM

今日は何となくサム・クックを聴いてた。
時代をさかのぼって明日はもっと、ドゥ・ワップなのを聴こうかな。
そのうちバーバー・ショップ型のコーラスにたどり着くのだ。

村上春樹が北海道のとある市の市議から文句を言われてるとか。
村上春樹とか懐かしいなぁ、と思った。
高校生のころに「ねじまき鳥クロニクル」にはまって、浪人してた頃に当時出てた本をほぼ全部読んだわ。
青春時代の一ページやね。
でも、「海辺のカフカ」ぐらいから急激に興味がなくなって、もうすっかり忘れてたなぁ。
なんか「神の子供たちはみな踊る」がアメリカで映画化されたときは「これは珍しいな」と思って見に行ったけどね。
あとはもうここ10年ぐらいの作品だと「品川猿」ぐらいしか記憶に残っていないなぁ。
で、例の文句言われてる作品は、まぁ、俺は読んでないんで何とも評価しずらいけどさぁ、ニュースを読んだ限りでは、フィクションの小説で書かれたことに対して文句言いすぎじゃないの?と俺は思う。
小説ってさ、美辞麗句を並べるものじゃないわけじゃん。
それどころか、ディストピアものですら一定の需要があるわけで、小説に登場する以上、褒めてもらえるとは限らないと思うんだよね。
「この小説のこの記事は嘘だ」とか言われたら、もう小説なんて書けなくなるよね。
新聞記事とか政党ビラとかが嘘かいてたら大問題だけどさぁ、小説なんだぜ、小説。
むしろ、村上春樹の小説に登場させてもらえるなら、うれしいぐらいだと思うけどねぇ。
俺だってさ、一時きライターやってたから、今でも旅行とかに行ったら、「ここでこういう話し書けそうだなぁ」とかふっと思っちゃうわけ。
そういうインスピレーションがわく街って、大体が、薄汚い街なんだよね。
こぎれいな街じゃ、お話になりにくいよ。
やっぱり、鬱屈とか苛立ちとかって、お話には必要なわけでさぁ、「俺が生まれ育った町には、ろくなものがなかった。駅前にはだだっ広いだけの広場が誇らしげに二つある。二つ!二つだぜ!?なぜだだっ広いだけの広場が二つもある必要があるんだ?」とか、つい書きたくなるじゃん。
あとは、書いた人に抗議するよりも、街の良いところのアピールをするとか、もっと前向きなやり方があると思うんだよね。

で、佐村河内も偽作だったってことで、えらい叩かれてるね。まぁ、だましてたってのは事実だし、いいことではないと思うけどこれも、叩きすぎなんじゃね?と思う。
だってさ、他人が来た曲を勝手に拝借して「俺の曲だ」と言ってたなら犯罪だけどさ、ゴーストライターと契約を結んで、金銭を支払って曲を買ってたわけでしょ。
だったらただの二人羽織じゃん。
あれだけ売れたのって、佐村河内のキャラありきの面もあると思うんだよね。
ゴーストライターさんが、普通に曲だけ発表してたら、クラシックの新曲ってほぼ話題にならないわけだから、せいぜいナクソスあたりからCD発売されてそれで終わりになってたかもしれないわけだ。
佐村河内のキャラと合体したことで、多くの人の耳に届いたなら、それはそれでショービズとしては悪いことじゃないと思うけどねぇ。
ポップスなんて特に、「キャラ作り」に重きを置いてるわけじゃん。
ディランの伝奇だって本当か小説かわかんねーって感じが面白いわけだし。
伝説って大事だよ、伝説。
そもそも、クラシックの世界だって、ヘンデルだってバッハだって、贋作かわからない曲いっぱいあるわけだし、フリッツ・クライスラーなんて、自作をベートーベン作って嘘ついてなかったっけ?でもそれでクライスラーのすごさが薄れたりはしないわけだし。
俺は別にあの人の曲をはじめから評価してないからいいんだけどさぁ、「曲がいい。感動した」とか言ってた人が一変して「詐欺師。屑みたいな曲」とかいうのはおかしい。
「じゃ、お前、曲じゃなくて、物語に感動してただけじゃん」と言いたくなる。
あとは、作曲者側に18年間で700万円って額的にどうなんだろうね。少ないように感じるけど。
実際には佐村河内は曲が売れてどれぐらいマージンもらってたんだろう?
最近はすごく売れたんだから、とんでもない収入があってもおかしくないと思うんだけどね。

11件のコメント

  1. はっとり先生、

    守口市の議会も始まったと思いますが、現在、線維筋痛症を含めた疾病の問題、お渡しした要望書の扱いに関してはどのようになっていますでしょうか?

    お手数ですが、入力しましたメールアドレス宛てお返事頂ければ幸いであります。何卒よろしくお願い致します。

    コメント by 守口市民 — 2014年2月8日 @ 11:38 PM

  2. はっとり先生様

    はじめまして。上記守口市民の方と共に線維筋痛症の周知活動に身を粉にしてお願いしております、一患者の奈良市民の西村と申します。線維筋痛症とは本当に目に見えないだけに、健常者の方と障害者の方の狭間に立たされ、どうしたらいいのか?また、どうすることもできない状態に陥っている患者様(要は仕事ができない)が7割いるという報告例があります。もちろん寝たきりの方もおられれば、他の病気との併発で苦しまれている方など、様々です。私は今、こうしてパソコンを打っているだけでも腕や背中・首・腰・お腹・お尻等々痛みを感じながら打っております。内容は上記の方からの資料等で御承知と思いますが、どうしても新しい病気の為、身近~世間に対しての認知がされておらず、家庭・学校・会社・病院・公共交通機関等々、あらゆる場面で苦しい思いをしております。
    初めて上記の患者が先生にコンタクトを取らせて頂いてから、1ヶ月半が経ちました。もちろん結論を求めている訳ではなく、途中経過を知りたく思い、今回全く別の市民ではありますが、共同活動をさせて頂いているもので、失礼ながらコメントメールさせて頂きました。

    もちろん、この病気の友の会もあり、厚労省も研究班などを立ち上げて頂き、解明・法制等整えるよう努力をして頂いているのですが、どうしても原因不明だけに時間がかかり、世間の周知に至っておりません。それならば、患者個人個人が手をつなぎ、それぞれの自治体に周知活動と、強いては難病指定にされているそれぞれの病気との横の連携を取って行きたい事を目的に活動を始めました。

    最後に、患者は本当に苦しみ、嘆き、病気と正面から向き合い戦っております。

    守口市という大きな市政を担われている先生にとって、お忙しい中ご迷惑をお掛けすると思いますが、何卒私たちの考え、思いに賛同して頂ければ助かります。経過報告は、上記患者宛てにお返事を頂ければ幸いです。

    大変、無礼な事ではありますが、何卒宜しくお願い致します。

    コメント by 西村 友和(奈良市民) — 2014年2月9日 @ 12:23 AM

  3. はっとり議員

    線維筋痛症をはじめとして難病指定・身体障害者にも該当しない病気で苦しんでいる人に対してどのように考え、行動されているのでしょうか。
    先日、守口市民の方と一緒に話を聞いてもらい要望書を提出させて頂いておりますが未だに回答を頂いておりません。
    お忙しいと思いますが、闘病患者は毎日苦しんでいます。

    コメント by 片山 公彦 — 2014年2月9日 @ 6:43 AM

  4. お疲れ様です。
    前に申しあげたと思うのですが、2月17日の議会運営員会の、議員全員が集まる機会に全会派を回ってみる予定です。
    現在は、議会活性化委員会しかまだ始まっていないので、会えない議員もいます。
    ちなみに、一番近い日では、12日が継続審議案件の緊急委員会で、これも総務市民のメンバーが主です。その次の13日も、都市計画審議委員会ですので、委員のメンバー以外は来るのかどうか不透明です。
    個別の議員に話してみるよりは、会派ごとに回るほうがいいと思いますので、17日にまとめて回ってみる予定です。

    コメント by hattori — 2014年2月11日 @ 12:12 AM

  5. はっとり先生様
    いつもお世話になっております。
    本日は、ご返答の程、誠に有難うございます。活動状況を具体的に教えて頂きましたので、ホッとしております。しかし、これからが先生の力にかかっていますので、どうか御継続的に各会派への御説明と説得の程、よろしくお願い致します。
    因みに、本日(2/10)夜8時からNHKで、難病40年ぶりの大改革と題して、難病問題の放送がありました。現状の問題点やこれから始まる新制度の課題などを挙げられていましたが、その中で、私達の線維筋痛症のような難病指定になってない慢性疾患の問題も課題であるとの事で最後の締めくくりをされていました。明日(2/11)は難病と就労というテーマで同時刻に放送があるようですので、時間が合えば是非ご覧になって頂ければと思います。
    国家・国民それぞれが色んな意味で病んでいる現状を、是非地方自治から変えて行くべく、現場に一番近い、先生をはじめとする、各地方議員の方々に希望を託しますので、どうか宜しくお願い致します。

    ご返答の程、本当に有難うございました。また、経過報告や各会派等のご意見など聞かせて頂ければ幸いです。

    今後とも、宜しくお願い致します。

    コメント by 西村 友和(奈良市民) — 2014年2月11日 @ 2:50 AM

  6. 服部先生

    こんばんは。

    いつもありがとうございます。
    またブログのコメント欄にて素早い対応、具体的な活動報告の返答を頂けたことはいち患者として本当に嬉しく思い、またご理解、ご協力に感謝しております。どうか2月17日の議会運営員会に議員さん全員がお集まりになる機会に全会派を回って頂けることを期待しております。どうかよろしくお願い致します。

    これから僕も身体があまりよくない中で、上記のコメントを書かれた西村さんたちと共に線維筋痛症はもちろんの事様々な疾病の問題について勉強して行き、周知などを頑張って参ります。

    ご多忙の中でのご返答、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

    コメント by 守口市民 — 2014年2月11日 @ 3:49 AM

  7. 12日、各会派の方々がいらっしゃっていたので、周知を試みてみました。 ただ、幹事長不在の会派もありましたので(所定の委員会だけの日ですので、別に悪いことではありません)、17日にもう少し話を詰めてみたいと思います。

    コメント by hattori — 2014年2月14日 @ 1:45 AM

  8. クレーマー天国のご意見同感ですね。
    佐村河内が一方的に非難されるのはイジメ見たいでかわいそうですね。ゴーストライター(構想は佐村河内)として契約をすることが違反なら報酬を得ていた新垣隆も同罪。曲が売れたから契約を破棄して名乗り出るのは大人げないですね。自殺してやると脅されていたとか、色々な言い訳をして自分(新垣)を被害者ぶっているけどけしからんと思いますね。新垣隆の全行動の方がより非難されるべきと思うけどね。
    日本の大学の教授にしても似たり寄ったりな面もあるのかも。小保方晴子さんも理化学研究所に自分の研究室を持って成果を出したから自分の実績になったけど、大学で教授のもとでの研究成果であればどうなっていたか?。漫画家、小説の作家・・・、芸能人の伝記の代筆・・・、結構ゴーストライターの匂いがしますね。

    コメント by 出来 猛 — 2014年2月15日 @ 4:08 PM

  9. ありがとうございます! ゴーストライター自体は職業としてなんらおかしくないと思いますし、メディアによる、手のひらを返したようなバッシング振りと、正義気取りは腹が立ちます。 僕が昔、ライターをやっていた時、1作品を6人ぐらいで書く(メインライター以外は外注)ことがよくありました。もちろん全員の名前がクレジットに表示されますが、だれがどこを書いたというのは表示されない。当たり前ですが。一度、先輩ライターが書いた部分が、僕が書いたのと誤解されて、
    あの部分、巧かったね」と言われて、返答に困ったことがありました。ちゃんと「あれは僕じゃなくてNさんです」と言っておきましたけどね。

    コメント by hattori — 2014年2月18日 @ 1:40 AM

  10. 今日、線維筋痛症のこと、会派の幹事長に相談してみました。またあとで、詳しくは連絡いたします。

    コメント by hattori — 2014年2月18日 @ 1:41 AM

  11. 繊維筋痛症の件で、今日、お家に伺おうとしたのですが、なん号室かよくわかりませんでした。
    お手数ですが、朝の9時前後に家に御電話いただけませんか?

    コメント by hattori — 2014年3月5日 @ 11:22 AM

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