はっとり浩之オフィシャルブログ

2013年6月11日

ダウン・ツ・アース。

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 10:55 PM

神戸大の研究機関が発行した教育関係の本とレジュメを手に入れまして、今後の市政に生かせる部分はないものかと読んでいます。
けっこう時間がかかります。
そういうと、前回の代表質問で僕は、いじめ問題について二項目、行政に質問したのですが、大学時代に同級生で、塾の講師になったあと教育関連の研究機関で研究生をしてる友人から連絡があって、「二つ質問してる内容のうち、片方はなかなか良かったけど、もう一つは今一つだった」と言われました。
実は、広報を読んだ一般市民の方数名から、まったく逆のことを言われていまして、「専門的な人の視点と、普通の人との視線の乖離」のようなものを感じたのでした。
どっちが正しいのかは、わかりません。
経済でもそうですが、専門的な人があれこれ言って、全然見当外れということもありますし、一方で、やはり専門性というものは、「過去の事例から導き出された物事の傾向」の結果である以上、ぴたりとあたる場合もあり得ます。
また、普通に暮らしている、普通の人の、生活に裏付けられた勘が、ぴたりと当たることも、あります(ドラマ性があるので、メディアが取り上げやすい物語です)。
僕個人としては、もともとアーシー(土臭い)な志向が自分の中に深く根付いていますので、時間のある限り専門的なことを学びつつ、生活から得られた勘を鈍らせないように野性的に判断したいと思う次第であります。
野生の思考(@レヴィ・ストロース)ですね。
ピース。

なんとなく、ラフマニノフのピアノ協奏曲を聴いてるんですけど、やっぱりロシアものってなんとなく胆汁が染み出しそうな気分になりますね、聞いていると。

でもこの曲って確か、第二楽章の一部って、SAD CAFEってイギリスのバンドが70年代に「Everyday Hurts」というタイトルの良質なポップソングにしてヒットさせてたと思うんですよね(旋律がそっくり。聞いたらすぐにわかるレベル)。

僕はラフマニノフのピアノ協奏曲を聴いて、この長大な曲の一部分の旋律を取り出して歌ものに変換しようなんて発想が思いつかない。

リズムがとらえきれないんだもの。

ピアノ協奏曲の一部を歌ものに変換してしまえるというのは、やっぱりヨーロッパ的というか、血に染みついた才能なのかねぇ、と、思わないでもなかったりします。

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