はっとり浩之オフィシャルブログ

2013年3月13日

大気汚染・PM2.5とか(2月27日の話)

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 11:22 PM

服部浩之です。守口市のHPのトップにPM2.5についてのリンクが新しく設けられました。
実は、僕は、代表質問の締め切り直前の2月27日に、市の環境保全課の方とPM2.5について意見交換をしていました。
僕は、ぎりぎりまで今回の代表質問の項目に大気汚染対策を盛り込もうかどうかと悩んでいたのです。
しかし、実際問題、今回のPM2.5については中国由来と言われているので守口市内の工業汚染の改善などで対応できるものではなく、また、空気の交換はできないので、具体的な改善策があまりなくて、ただ単に「大気汚染には気を付けてください」と問いかけるだけでは、単に流行に乗っただけのかっこつけた机上の空論になってしまう。
そこで、市独自としてPM2.5に対応した大気汚染監視システム(そらまめ君の守口版みたいなの)を用意できないかどうかを問いかけたのですが、「そりゃ、システム抜きでも400万円ぐらいかかりまっせ」との回答だった。「じゃ、せめて市のホームページに既存のデータでいいから掲載できないのですか?」と問いかけると、「今、検討中で、大阪府の発表してるのにリンクさせる予定はある」という回答。「3月末に、大阪府としての今後の対応強化策が発表される予定なので、市としての本格的な対応は、それから」との意見もあった。ならば、大阪府から降りる補助金の問題もあるだろうから、今回の代表質問は、タイミング的に早すぎるので、見送ることにして、「今回は質問に盛り込むのは見送ります。次の機会に。ただし、対応は急いでください。お願いします」と、僕からは伝えさせていただいた。
その後、代表質問の前段でほかの議員さんから大気汚染ネタが出てきたり、委員会でもまたほかの議員さんからちらっと話が出てきたりしてくれた。
「こういう流れができたら、もっと大気汚染対策が進むだろう」と喜ばしい。
もともと、市の環境保全課さんで決めてくださっていたことではあると思うが、こういった流れが、早期のデータ掲載につながってくれたなら、うれしい。

また、隣の部屋の議員さんとも今日話していたのですが、「今年になって急にPM2.5と騒いでいるが、去年との差はどうなのか」という議論にもなった。「メディアが急に取り上げすぎで祭り状態になっている。去年の時点でもっと対策を取るべきだったのでは」と。

僕が2月27日に環境保全課からお聞きした話では、守口市については、去年と今年でそんなに差はない、ということだった。でも、僕個人としては、例年、あまり目がかゆくならないのだが、今年は妙に目がかゆい。これはどうしたことだろうか?

大気汚染について、とれる方策というのは、非常に限られてくる。ここがネックだ。空気を入れ替えることはできない。じゃぁ、なにができるかといえば、監視体制を強化して、できるだけ住民に広報などでマスクの着用などを喚起することなのかな、と。
ポートアイランドあたりに巨大な扇風機を設置して大気汚染を押し戻したらどうだ?という意見も冗談半分に出たが、さすがに無理だもんなぁ……。

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