タイトルを見て、ピンと来た人。
友達になりましょう。
そう、アラン・レネの名作映画「ヒロシマ・モン・アムール」へのオマージュです。
いや、特に意味はないんですけどね。
なんか唐突に、頭に思い浮かんで。
こう、記憶の奥底にある情念とか思念みたいなものが、可視化されそうでされない、そういう、すごく微妙なラインを、見事に描いている、なんだか怖いものが渦巻いている映画だと思います。
フランスと日本で撮影をしていて、フランスが舞台の部分はフランス人のカメラマン、日本が舞台の部分は、日本の、松竹大船の人がカメラを回したのだったかな。
フランス人のカメラマンのほうが、圧倒的にアラン・レネのセンスには合っていた(そりゃそうか)ような気はする。
大学生の頃は、映画をよく見たんだけど、最近すっかり見なくなっちゃった。
というか、目で見るメディアそのものに対する執念が薄れている。
もともと僕はテレビを見ないけど、最近、DVDもめったに見ないよ。
なんだかなー。
忙しいからかな。
先日、友達とカラオケにいった話を書いたと思うんだけど、実はそのとき、エレベーターで、自称タレント&自称その付き人と一緒になったんだよね。
自称付き人が、「君、知ってる?この娘。ほら、テレビ出てるでしょ。○○ちゃん。応援してあげてね」と、僕に言って、僕は、うさんくせーなーと思って、「いや、知らないっすねー」と答えた。
「俺、一切テレビ見ないんで」
そしたらすげー嫌な顔されたよ。
本当にテレビを一切見ないから、タレントなんてよっぽど有名な人以外、全然知らないんだけどね。
その代わり、情報は新聞で読むよ。
で、カラオケやって、帰ろうとしたら、今度は階段で人が倒れてんの。
何だコリャ、と思ったら、急性アルコール中毒かなんかみたいで、スタッフが集まってきた。
結局、大丈夫だったんだろうか、あの人は。
なんだか、不思議なカラオケだったよ~。
※
で、最近、『言葉』についていろいろと考えることが多い。
それについては、また後日ね~。