今日は、盛りだくさんな一日。
日帰りの旅行に呼んでもらって、参加させてもらいました。
すごく楽しかった!
旅程を組んでくれた人のセンスが素晴らしくって、景色良し、温泉良しと、大満足。
また行きたいなー。
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その後は、某所でちょっとした挨拶を。
僕は、結構感情的な性格で、嫌なことは嫌だとすぐに口に出してしまうし、良いと思ったときは、そのまま良いと言ってしまうんですね。
僕が挨拶させてもらう直前に聞いた挨拶というか演説に、とても共感させてもらう部分があったので、僕自身、どんどん語ってしまった。
思わず、熱くなっちゃった。
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友人に、「お勧めの本ない?」と問われたので、何冊か。
※池澤夏樹「世界文学を読みほどく」(新潮選書)
昔読んで面白かったんだけど、最近読み直して、また熱中しちゃった。
池澤夏樹の小説よりも、このエッセイのほうがずっと面白いと僕は思う。
文学評論というよりも、評論の域を逸脱して、まるで物語を作っちゃっているような本ですね。
※保坂和志「カンヴァセイション・ピース」(新潮文庫)
最近の小説の中では一番イかしてると思う。
小津安二郎的な小説というか、時間・空間がどんどん引き伸ばされて膨張していって、普通の生活が描かれているだけなのに、過ぎ去った時間に残された爪あとみたいなものの存在が、じわじわと浮かび上がってくる。
すごい作品です。
※小島信夫「小銃・微笑」(講談社現代文芸文庫)
これは名作。小島信夫の短編集で、主に戦争を取り扱ったもの。カフカのような戦争小説というか、読んでいて、眩暈がしてくるような、なんとも文学的な(?)作品です。
いえいえ。
浅学で情けないです。
「カンヴァセイション・ピース」はいい小説だと思うので、ぜひ読んでみてください。
また今度、そちらのお勧めも教えてくださいね~。
コメント by hattori — 2011年3月7日 @ 3:33 PM