はっとり浩之オフィシャルブログ

2013年10月17日

青年31才

カテゴリー: 未分類 — hattori @ 11:56 PM

とうとう31歳になってしまいました。
30歳になった時に、「男30のブルースよ」という岡林信康のパクリのタイトルで日記を書こうと思っていたのですが、なんだか、空しくなったので結局書きませんでした。
今年は逆に、ブルースではなく、31歳だけど心は青春って気分で行こうと思うので、「青年31歳」と題して日記を書きます。
ん~、まぁとりあえず、31歳の自分の目標は、今頃あえてイエモンにリスペクトで「永遠に碧く」って感じで生きるってことと、岡村ちゃんバリに踊れるようになるってところですかね。
あ、あと、俺の大好きな某音楽漫画のギター少女バリに「音楽は天才だけのためのもんじゃないぜ……そろそろ凡人も混ぜろよ!」って感じで生きていきたいと思います。
天才じゃなかった、ただの凡人だった俺の復讐が始まる。
……って、その漫画の通りだったら、そう思った矢先に目標にしてた先輩が死んで、音楽で上を目指すのやめてレコードショップの店員になるんですけどね。

まぁ、なんにしろ、31歳の抱負は「青年」なので、あかるく元気に行ってみたいと思います。

PS 今日、街を歩いていたら、某ショップから急に「ドッグ・オブ・ベイ」が流れてきて、思わず立ち止まって聴き入って、自然に体が踊ってしまいました。
久しぶりに聞いたけど、奇跡的な名曲だと思います。
名曲というよりも、名録音、かな。
ドッグ・オブ・ベイみたいな音にしようとしたレコードはたくさんあるはずだし、オーティス・レディングみたいに歌おうとした歌手だって山ほどいる。
でも、だれも、あんな風な音にはできなかったと思うんだ。
オーティスですら、もし生きていて、もう一回録りなおしたら、あんな音にはできなかっただろう。
それぐらい、一期一会の奇跡としかいいようのない音をしている。
あんなに悲しげで、哀れな感じなのに、リズムがちゃんとあって、踊れて、しかも、ギターの音は重すぎずに心地よい。

ドッグ・オブ・ベイが終わったあと、今度はショップ内からア・チェンジ・ゴナ・カムが聞こえてきた。
サム・クック。
これも超が付くほどの名曲だけど、ドッグ・オブ・ベイほどの奇跡のようなものは、感じない。

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